体験談の投稿者様:らいらっく様
(北海道、男性、67歳)

45歳を過ぎてから、競馬に夢中になり、1千万円近い借金をしてしまいました。
この地獄から脱出するために多くの親戚の者に心配をかけて、最終的に助けてもらいました。
涙を流して、謝罪をして助けてもらったのに競馬から脚を洗うことが出来ずに、再び500万円近い借金をしてしまいました。
これだけ、借金をする自分の妻は私にナイフを突き付け、そして自分の手首を切る行動に出ました。

元々、妻には内緒にしていた借金ですので、借金地獄から脱出するために妻の協力を得ることは絶対に出来ないことでした。
日毎に嵩む借金を如何に妻に内緒で持ちこたえるか、それとも妻に内緒でウルトラCの方法を編み出すしか道はありませんでした。
しかし、ウルトラCなどあるはずがありません。
残るは大の友人に事情を打ち明けて、お金を貸してもらうことでした。
しかし、その友人はお金を貸す以外は協力するけれど、お金を貸すことは出来ないと断りました。
それ以来、その友人と飲む時は、飲み代を全て友人が出してくれました。
それが遠因となり、今はその友人とは絶交状態です。

次に考えたことは、友人ではないけれど、馬の合う行政書士に自分の恥を相談しました。
その知人は、お金を貸すことは出来ないけれど、良き弁護士を紹介すると言ってくれました。
その弁護士は、妻がダメなら兄弟とか誰か身内の人の力を借りなければだめだと言いました。
結局は姉夫婦が弁護士事務所に同行してくれて、債務整理の手続きを進めることが出来ました。
姉は残債の資金を捻出してくれて、7年の間に返済すれば良いと言ってくれました。
そのお金は、10万円程度返済しただけで、残り60万円が未返済です。

しかし、姉は2度とこのようなことをしなければ、返済はいくら遅れてもいいと言ってくれました。
この時に、クレジットカードの2社のカードを持っていました。
これだけ皆に心配をかけながら助けられて来たのに、それに懲りずにクレジットカードの利用が170万円になってしまいました。

そして、消費者金融業の改正により、収入の2分の1しか借りれない制限に引っ掛かってしまいました。
年齢と共に収入が下がり、そして法律改正に遭遇したことは最悪でした。
クレジット会社からその通知が来た時は、全てが終わりだと覚悟しました。
そして、自殺をも覚悟したけれど、死ぬならばそれは最後の手段であって、死ぬと覚悟したならば、努力する余地はまだあるのでは?
窮地脱出のために全力を尽くそうと決意しました。

最初は、前回お世話になった弁護士を訪ねたのですけれど、「姉は知っているのですか?」姉と同行しなければ話に乗れないと言われてしまいました。
そして、無料配布の雑誌の片隅に乗っていた司法書士事務所の広告を見て、尋ねることにしました。
即刻、カード会社からの請求は止まりました。
そして、4ケ月後に、1社には9000円、他の1社には6000円を毎月返済する事にしてくれました。

当初はクレジット会社としては短期間で毎月の返済額が大きな事を言っていたのですけれど、なんとか返済可能な所まで交渉してくれた次第です。
これで、170万円の借金は70万円にまで圧縮され、今回ばかりは借金を増やすことなく、半分以下まで返済が出来ました。
どうやら、多くの人のお世話になりながら、なんとか借金をゼロにすることが出来そうです。
そして、借金をする甘い精神に歯止めが掛ったようです。